繰り返すギックリ腰にお悩みではありませんか

✅前かがみや、起き上がるなど姿勢が変わるときに痛みが走る。
✅長時間のデスクワーク後、車の乗り降りのときに腰が痛くて怖い。
✅整形外科やクリニックへ行っても湿布と痛み止めで根本的に良くなった気がしない。
✅何度もギックリ腰を繰り返してる。
✅重いものを持ち上げる時に、また痛めてしまわないかと不安になる。
ぎっくり腰は海外では「魔女の一撃」と言われ突然、動けなくなるほどの強い痛みに襲われます。
正式名称は急性腰痛症といわれ、発生直後は強い痛みを感じますが、2~3日後は痛みが段々和らぎ、一週間後はずいぶん痛み軽減し、2~3週間後はほぼ顔依然することが多いです。
しかし、ギックリ腰は再発しやすい急性腰痛症で症状が良くなったと思ても早い方で数か月後、ひどいと数週間後にまた繰り返してしまうこともあります。
そのためギックり腰を一時的にやわらげるような、単に痛みを取る施術だけではなく再発を防ぐための身体づくりや姿勢改善といった根本的な対策が重要です。
ギックリ腰が起きてしまう原因

ギックリ腰には大きく分けて「筋肉性ギックリ腰」と「椎間捻挫性ギックリ腰」の2種類に分類されます。
1.筋肉性ギックリ腰
筋肉性ぎっくり腰は、筋膜や筋肉の疲労が蓄積して起こるタイプがほとんどです。
多くの方は、急に重いものを持ち上げて腰に負担がかかったといったイメージをしていると思いますが、実祭にはギックリ腰を起こす前から腰に、かなりの疲労がたまっていて何かの拍子に限界を超えてしまうことがほとんどです。
コップの中の水に例えると、水を疲れだとして疲れがたまれば水かさが増えて休めば減るとします。水かさがコップぎりぎりのところまで増えてしまった状態だった場合、何かの拍子で限界を超えてしまいます。
2.椎間捻挫性ギックリ腰
椎間捻挫性ギックリ腰は、背骨の靭帯に強い力がかかって損傷することで起こります。
背骨は小さい骨が一つ一つ積み木のように重なって形成していますが、骨同士が外れないようにゴムバンドの様なものでとめてあります。
これは、靭帯と呼ばれこれが強い力で引っ張られたりすると、例えば重いものを無理な体勢で持ち上げたり、急な動作をしたりすると損傷することがあります。
よく「グキッ」と音がしたと言われることがありますが、この時に靭帯に損傷が起こり、これが椎間捻挫のギックリ腰になることがあります。
それと、体重の急な増加や背中・腰まわりの筋力低下なども要因の一つです。
ギックリ腰を引き起こす日常の動作
ぎっくり腰は、急に重たいものを持ち上げようとした時以外にも、座った姿勢から立ち上がる時や床に落ちたものを拾おうとした時など、ちょっとした事でも姿勢を変える動作でなりやすいのが特徴です。
また、ぎっくり腰が起きてしまう原因は、普段の姿勢が大きく関係します。特に座っている時の姿勢が悪いと、腰に大きな負担がかかります。
デスクワークなどの際、椅子の前の方に座り、背中は後ろにもたれかかるような姿勢で長時間座っている方は要注意です。
姿勢と腰への負担
人間はじっと同じ姿勢をとっていることが得意ではなく、楽だと感じる姿勢でも腰には負担がかることがあります。
そして、何日も続けていると背骨や骨盤が段々歪んできて許容範囲内であれば疲れるくらいで症状も起きないのですが、ゆがんでいる状態で身体を急にねじったり、物を不用意に持ったりした時にゆがみが増強しギックリ腰を起こしやすくなります。
こういった日常の積み重ねがいつの間にか腰に負担をかけ、何か些細な動作でもギックリ腰を引き起こす原因となるのです。
再発を防ぎ、ぎっくり腰に悩まない身体つくりを目指しましょう

整体やカイロプラクティックというと、背骨や首をねじってボキボキと音を鳴らされ、体に悪い影響が出るのではないかと心配される方が多いです。
また、症状の原因は、必ずしも痛む部位にあるとは限らず別の部位の動きの悪さや、負担の影響で痛みが出ることもあります。
そのため、体全身の状態をチェックしながら施術を同時に行い、一つ一つ痛みの原因を改善していくことが大切と考えます。
ギックリ腰の場合、あまり知られていませんが、首の上部の骨がずれているケースもあり、そこを調整すると動くのもままならないほどの痛みがある場合でも立つことができることがあります。
たたし、動くのも困難なほど強い痛みやシビレ、発熱、片側だけの麻痺などがある場合は、まず医療機関での診察を受けることが重要です。
ゆがみが矯正されバランスが整うと、身体の自然治癒力がサポートされ脳が正しい姿勢を認識できることで、少しくらい体がゆがんでも自ら正しい位置に戻ろうとする習慣が身につき、腰の痛みが再発するのを防ぎやすくすることがあります。
【参考資料】Spinal posture assessment and low back pain

ぎっくり腰の痛みがやわらぐことで、仕事に集中できるようになる、これまで諦めていた趣味の山登りやゴルフといった運動が再開できるなどの嬉しい変化が期待できます。
また、再発予防に効果的なエクササイズや生活習慣を見直すことで、これまで年に2〜3回なってしまっていたギックリ腰が減った方も多くいらっしゃいます。
また、「今まで固まっていた体がいつの間にか伸びるようになった」「痛みだけではなく施術を受けるとぐっすり朝まで眠れるようになるので疲労が残らない」などの声をいただいております。
※効果には個人差があります
エクササイズや生活習慣の改善は個人差があるため、無理のない範囲で行うことが大切でギックリ腰の再発予防に役立ちます。
繰り返すギックリ腰でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。


