
宇都宮で股関節の痛み治療をお探しの方
靴下を履こうとしゃがみ込むと股関節の奥がつっかえる、あぐらをかこうとしても膝が開ききらない、そういったお悩みで来院される方が少なくありません。
股関節の痛みは骨盤の傾きや歩き方のクセ、日々の座り方の積み重ねと深く関わっており、当院では歩行時の体重のかかり方や関節の動く範囲を確認しながら、負担の少ない動き方へと導いていきます。
東武宇都宮駅から徒歩約3分、専用駐車場も完備。東京街道から東武デパートのスカイパーキング手前の歩道橋前を左折した先で、お気軽にお立ち寄りいただけます。
こんなお悩みありませんか
靴下を履こうと股関節を深く曲げた途端、鋭い痛みで動きが止まってしまう。
階段を一段上がろうと片足に体重をかけた瞬間、股関節にズキッと痛みが走る。
長距離を歩けなくなり、途中で座って休んでばかりで、好きだったスポーツも旅行も楽しめなくなった。
好きなことを一つずつ諦めるたびに、「もう治らないのかもしれない」という思いが頭から離れず、気持ちが沈んでしまう。
病院で検査をしても「異常なし」と言われ、湿布だけの対症療法のまま、どこに相談すればいいのかわからず抱え込んでしまう。

今までの治療であなたが思うほど股関節の痛みが良くなりましたか
整形外科や整骨院をいくつも回ってみたけれど、股関節の重さだけは最後まで残ったという方は少なくありません。
当院のページを開いてくださったのも、そうした経緯があってのことではないでしょうか。
このまま歩くこと自体が難しくなるのではないか、手術しか道は残されていないのかと不安になり、何気なく歩けていた頃を思い出す夜もあったはずです。

股関節の痛みが変わらないのは、原因の探し方そのものに問題があるからです。
股関節に触れる、温める、動かす練習をする。多くの治療院で行われているのは、そうした対処の繰り返しにすぎません。
もしそれで軽くなったのなら、股関節そのものが原因だったということです。
一つ確かめさせてください。今のあなたの股関節は、本当に動きやすくなっていますか。
もし変わっていないなら、次の4つのどれかが隠れています。
- 股関節だけを診ていて、そこに連なる骨盤や腰・膝の傾きにまで目が向いていないか
- 施術者が触れている場所や角度そのものが、痛みの本当の発生源からズレていないか
- すでに手技だけでは追いつかない状態にまで進んでしまっていないか
- 婦人科系の病気や内臓の不調が、股関節の痛みという形で表に出ていないか
股関節の痛みがなかなか引かないのはなぜでしょうか
もみほぐしを受けたその場では軽くなる。でも次の日にはまた同じところが重く痛む。そんなことを繰り返している方に、当院ではよくお会いします。なぜ変わらないのか、次のどれかに心当たりがないか確かめてみてください。
1.治療する場所がズレている
股関節の痛みも、原因のある場所と治療している場所がズレていれば、いくら施術を重ねても良くならないのは当然です。
例えば、太ももの内側には長内転筋、大内転筋といった筋肉が層になって重なっています。
痛みの原因が奥にある大内転筋にあるのに、手前の長内転筋ばかりを調整していても良くならないのは当然ですよね。

股関節そのものの動きについても同じことが言えます。
関節の中には、骨と骨がなめらかに動き合うための、わずかな遊びのような動きがあります。この遊びが失われて動きにくくなっているのが原因なのに、周りの筋肉ばかりをいくら緩めてほぐしても、肝心の関節の動きそのものが変わらなければ、痛みは戻ってきてしまいます。
このように、股関節の痛みも、原因のある場所を的確に捉えられているかどうかで結果はまったく変わります。触っている場所が違えば、どれだけ施術を重ねても効果は出ないのです。
2.股関節の両隣にある膝と腰が、支えの役目を果たせていない
体の関節には、しっかり支える役目の関節と、よく動く役目の関節が交互に並んでいます。
股関節は本来「動く」役目の関節で、その両隣にある膝と腰は「支える」役目を担っています。

膝や腰の支える働きが弱くなると、股関節がその分まで踏ん張って動きと安定の両方を引き受けなければならなくなり、負担が集中してしまいます。
股関節だけをどれだけ施術しても、隣接する膝や腰、さらにその先にある足首の状態が変わらなければ、同じ負担がまた股関節に戻ってきてしまいます。
股関節痛の種類と症状
原因がはっきりしている股関節の痛み(特異的股関節痛)

神経からくる股関節の痛み

炎症性・全身疾患による股関節の痛み

股関節の痛みの多くはこの3つが原因です
股関節の痛みでお悩みの方の多くは、変形性股関節症、股関節インピンジメント、深部臀筋症候群のいずれかに当てはまります。
ご自身の症状の特徴を知ることが、楽になるための第一歩になります。
変形性股関節症(脚の付け根や太ももの痛み)
太ももの骨と骨盤の関節で起こる障害です。
日本ではその7割以上が、寛骨臼形成不全(生まれつき股関節の受け皿が浅い状態)に由来しています。
受け皿が浅いと関節が安定せず、立ち上がりや歩く時に1点に荷重が集中し、それを取り囲む滑液包・脂肪体・筋膜などの軟部組織(骨ではない軟らかい組織)が傷んで痛みが出ます。
痛みを強く感じるのは骨そのものより、骨を包む膜(骨膜)や周りの軟部組織です。
進行すると股関節が「曲がる・内側に閉じる・外側にねじれる」方向に固まり、爪切り・靴下・あぐら・和式トイレといった日常動作が一つずつできなくなっていきます。

さとう流施術所では、股関節のまわりの硬さを取って、骨盤を起こすことで受け皿の覆いを増やしていきます。
関節が安定して、立ち上がりや歩く時の痛みが軽くなり、爪切りや靴下の動作もスムーズになる方が増えています。
【出典】Life Course Epidemiology of Hip Osteoarthritis in Japan: A Multicenter, Cross-Sectional Study
股関節インピンジメント(鼠径部の痛みと引っかかり)
脚の付け根の鼠径部にズキッとした痛みや、深く曲げた時の引っかかり感が出る状態です。
生まれつき骨の形にクセがある方では、股関節を深く曲げると太ももの骨の付け根と骨盤の出っ張りがぶつかって痛みが出ます。
「関節唇損傷」と診断される方も多いのですが、関節唇(関節のふちを覆うパッキンのような組織)は軟骨に近く修復できず、それでも手術をしなくても運動療法などで良くなる方も半数以上います。
痛みを発しているのは、ぶつかる場所の脂肪のクッションや大腿直筋(太もも前の筋肉)の付け根、小殿筋(お尻の奥の小さな筋肉)などで、圧迫で硬くなり症状を出すのです。

さとう流施術所では、ぶつかる場所の緊張をほぐして、関節を曲げた時に骨同士がぶつかりにくい動きをつくっていきます。
鼠径部の引っかかり感が和らぎ、しゃがむ・あぐら・脚を組む動作で痛みが出にくくなります。
深部臀筋症候群(お尻の奥の痛み)
梨状筋症候群とも呼ばれる、お尻の奥の方にじわっとした重い痛みが続いたり、歩くだけでお尻が痛む状態です。
お尻の深い場所には梨状筋(お尻の奥にある、太ももを外に開く筋肉)をはじめとする外旋筋群(6つの小さな筋肉のグループ)があり、これらが硬くなって、その間を通る神経を圧迫することで痛みやしびれが起こります。
坐骨神経痛と間違われやすいのですが、腰の椎間板に問題がなくてもこの筋肉のレベルで神経が滑れなくなって症状を出すことが珍しくありません。
慢性化すると梨状筋が太く硬くなり、ひも状の塊のようになって神経の通り道がさらに狭くなります。

さとう流施術所では、お尻の奥で神経を圧迫している筋肉を順番に緩め、神経の通り道を広げていきます。
神経への圧迫が取れて、お尻の奥の痛みや歩く時のしびれが軽くなる例が多くあります。
さとう流施術所の治療法はなぜ、効果が出るのか
股関節の痛みは、股関節そのものだけを診ていても本当の原因にたどり着けないことがあります。
股関節は骨盤や腰椎、太もも周りの筋肉と密接につながっている関節のため、骨盤の傾きや腰まわりのバランスが崩れると、その負担が股関節に集中してしまいます。
たとえば骨盤が左右どちらかに傾いていたり、腰の動きが硬くなっていたりすると、体を支えるたびに股関節だけが余分に動かされることになり、靴下が履きにくい、歩き始めに痛みが出るといった症状につながっていきます。

さとう流施術所では、股関節そのものを強く揉むのではなく、骨盤や腰椎の傾き、股関節周りの筋肉の動きを確認しながら、負担が集中している原因を探っていきます。
原因となっている部位の動きが変わっていけば、股関節にかかり続けていた負担そのものが減っていくため、痛みが再び出にくい状態に近づいていきます。
毎回の来院時には前回からの変化を確認し、その日の体の状態に合わせて施術の内容を組み立て直しています。
あまり知られていない股関節の痛みの真実
「凝りを取れば治る」が落とし穴になることがある
肩や腰、お尻の奥が硬い、圧痛がある、だから揉んで緩めましょう。
これが整骨院やマッサージでよく行われる流れで、その場はラクになります。けれど何度通っても同じところがすぐ硬くなる方は多いのではないでしょうか。
実はその硬さは、骨盤の真ん中にある仙骨という骨が傾いてしまうのを、これ以上動かないようにと体が踏ん張って止めている補正反応であることがあります。
バランスをかろうじて保つために硬くしている部分を単純に緩めてしまうと、体はさらに傾き、別の場所に痛みが移ることも。
緊張イコール悪いものと決めつける判断こそが、治らない理由のひとつになっています。

さとう流施術所では、まず仙骨の傾きを正してから、お尻や背中の筋肉、骨盤と背骨のつなぎ目を一つずつ目覚めさせ、最後に残った緊張をやわらげていきます。
土台が整い、同じ場所がすぐ硬くなりにくくなったとお声をいただきます。
【出典】Form and Force Closure of the Sacroiliac Joints
ストレッチで伸ばすほど関節が不安定になっていく
股関節が硬いからストレッチで伸ばしましょう。これは多くの治療現場で勧められる指導です。
けれど実は股関節は、他の関節とは少し違う構造をしています。
関節を包む袋(関節包)の中が低い圧になっていて、吸盤のように太ももの骨と骨盤を密着させて安定性を作っているのです。
これを引っ張るストレッチを長く続けると、関節を支える靭帯が伸びてしまい、かえって関節がぐらぐらしてくることに。
本当に動きを取り戻したい時は、引っ張るのではなく軸の方向に押し込むようにして、袋の中で関節を動かしていく方法が向いています。

さとう流施術所では、無理に伸ばさず、痛みを出している周りの組織を見極めながら、固まった部分の滑りを取り戻し、本来の動きを引き出します。
ぐらつきを増やさずに動く範囲が広がり、再発しにくい状態に近づいていきます。
【出典】Hip Capsulolabral Complex: Anatomy, Disease, MRI Features, and Postoperative Appearance
股関節はそもそも「座る」ために作られていない
椅子の生活がすっかり当たり前になった今、知らずに股関節を痛めている方が増えています。
実は股関節は、立ったり歩いたりするために作られた関節で、座るという姿勢は設計の想定外。
座った姿勢では太ももの骨の位置が前にずれて接触面が狭くなり、長く座るほど一点に負担がかかります。
しかも日本人は世界で最も座る時間が長い民族と言われているのです。
デスクワーク、運転、テレビ、スマートフォン、気がつけば一日のほとんどを椅子の上で過ごしていないでしょうか。
30分に1回は立ち上がる、これだけでも股関節への負担は大きく変わります。

さとう流施術所では、椅子の生活で広がってしまった骨盤の幅を整え、沈んだ腰の自然なカーブと背中の伸びを呼び戻してから、股関節そのものを動かしやすい状態へ近づけていきます。
座っていても痛みが出にくい体に変わっていく方が増えています。
【出典】Evolution of the human hip. Part 1: the osseous framework
さとう流施術所と一緒に、股関節を見直していく
股関節は骨盤や背骨とつながり、歩く・立つ・しゃがむを支える動作の土台です。長時間の座り方や普段の姿勢のクセが負担として積み重なっていることも多いため、来院時には体の使い方まで伺っていく。
施術は一度で終わらせず、前回からの変化を見ながら少しずつ内容を組み立て直します。股関節が整うと、腰や膝への負担も自然と軽くなることが少なくありません。
自宅では、続けられる体操を一緒に探っていきましょう。


