姿勢の悪さ

姿勢が悪いと感じていても、どこを直せばよいのか分からない方は少なくありません。姿勢は背中だけで決まるものではなく、首・背骨・骨盤・股関節などの位置や動き、日常生活での身体の使い方などが関係しています。ここでは、姿勢の悪さについてよくある疑問にお答えします。

姿勢が悪いとは、どのような状態ですか?

姿勢の悪さは、単に背中が丸くなっている状態だけを指すものではありません。

頭が前に出ている、背中が丸い、腰が反りすぎている、骨盤が前後に傾いている、片側に体重をかけやすいなど、さまざまなパターンがあります。

身体は首・背骨・骨盤・股関節などが連動して姿勢を保っているため、一部分だけではなく全体のバランスを見ることが大切です。

なぜ姿勢が悪くなるのでしょうか?

長時間のデスクワークやスマートフォン、車の運転、立ち方や座り方のクセ、運動不足など、毎日の身体の使い方が関係することがあります。

例えば、座っているときに骨盤が後ろへ倒れる状態が続くと、その上にある背中が丸くなり、頭も前へ出やすくなります。

反対に、腰を反らせて立つクセや、いつも同じ脚に体重をかける習慣などが姿勢に影響することもあります。

一つの原因だけで決まるものではないため、普段どのように立つ・座る・歩く・動くのかを含めて確認することが大切です。

姿勢が悪いと必ず肩こりや腰痛になりますか?

いいえ、姿勢が悪いからといって、必ず肩こりや腰痛が起こるわけではありません。

ただし、同じ姿勢を長時間続けたり、特定の筋肉や関節だけに負担が偏った状態が続いたりすると、首・肩・背中・腰などが疲れやすくなり、痛みやこりにつながる場合があります。

見た目だけで姿勢の良し悪しを判断するのではなく、身体のどこに負担が集中しているのかを見ることが重要です。

姿勢を良くしようと背筋を伸ばしても、すぐ元に戻るのはなぜですか?

元の姿勢が、今の自分の身体にとって一番楽に感じる姿勢になっているからです。

長年の立ち方や座り方、身体の使い方などによって姿勢にクセがつくと、身体はその姿勢に慣れていきます。そのため、意識して背筋を伸ばしても、力を抜くと慣れた姿勢へ戻りやすくなります。

ただし、自分にとって楽に感じる姿勢が、必ずしも身体に負担の少ない姿勢とは限りません。身体のバランスが崩れたまま同じ姿勢を続けていると、自分では楽に感じていても、知らないうちに首や肩、背中、腰など特定の場所へ負担がかかっていることがあります。

そのため、無理に背筋を伸ばすだけではなく、なぜその姿勢が楽になっているのかを身体全体から確認することが大切です。

長年姿勢が悪くても、変えていくことはできますか?

長年続いている姿勢でも、身体の状態に合わせて少しずつ見直していくことは可能です。

姿勢には、長年繰り返してきた立ち方・座り方・歩き方などのクセが関係しています。そのため、一度だけ姿勢を正すのではなく、身体の動きや日常生活での使い方を少しずつ変えていくことが大切です。

年齢だけで決まるものではありませんが、身体の柔軟性や筋力、関節の状態などによって変化の仕方には個人差があります。

姿勢の悪さは、さとう流施術所ではどのように確認しますか?

見た目の姿勢だけではなく、身体の動きや左右差なども含めて確認します。

さとう流施術所では、問診に加えて筋肉や筋力、関節の動く範囲、背骨や骨盤の状態、左右の脚の長さ、立ったときの姿勢などを確認しながら、身体のどこに負担がかかっているのかをみていきます。

姿勢は一部分だけで成り立っているものではないため、痛みや気になる場所だけを見るのではなく、身体全体のつながりを確認したうえで、一人ひとりの状態に合わせて施術やセルフケアを考えていきます。

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