身体の状態を確認するときは、痛む場所だけを見るのではなく、姿勢や関節の動き、左右差、痛みが出る動作なども確認します。普段は気づいていない身体の動き方も含めて確認することで、どこに負担がかかっているのかを考える手がかりにします。
- 痛いところ以外の動きまで確認するのはなぜですか?
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痛みがある場所と、そこに負担をかけている場所が同じとは限らないからです。
例えば腰を動かすときも、腰だけで動いているわけではなく、骨盤や股関節、背中などが一緒に動きます。どこかが動きにくいと、その分を別の場所が余計に動いて補い、そこへ負担が集中することがあります。
そのため、痛む場所だけでなく、その動作に関係する身体の動きも確認します。
- 左右の動きの違いを見ると何が分かるのですか?
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普段どちら側を使いやすいのか、どちら側が動きにくいのかなど、身体の使い方の偏りを知る手がかりになります。
本人は左右同じように動かしているつもりでも、片側だけ動く範囲が狭かったり、反対側に身体を逃がして動いていたりすることがあります。
ただし、左右差があるだけで、それが痛みの原因とは限りません。痛みが出る動作などと合わせて確認することが大切です。
- 痛みが出る動きを確認するのはなぜですか?
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どの動きで、どこに痛みが出るのかを確認することで、痛みに関係している部分を絞り込む手がかりになるためです。
例えば、同じ腰痛でも、前に曲げたときに痛む場合と、後ろに反らしたときに痛む場合では、身体に負担がかかる場所や動き方が違います。
さらに、身体の一部を支えたり動かし方を変えたりしたときに痛みがどう変わるかを見ることで、症状に関係している部分を考えていきます。
- 自分では普通に動けていると思っていても、動きに問題があることはありますか?
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あります。毎日同じ身体を使っているため、自分の動き方の癖には気づきにくいからです。
例えば、身体をひねっているつもりでも腰ばかりを使っていたり、片側の股関節が動きにくいため身体全体を傾けて補っていたりすることがあります。
こうした動きは本人にとってはいつもの動きなので違和感がなくても、繰り返すことで特定の場所に負担がかかることがあります。そのため、実際に身体を動かして左右差や動き方を確認します。
- 姿勢が悪いと、それが痛みの原因ということですか?
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姿勢が悪く見えるというだけで、痛みの原因と決めることはできません。
同じような姿勢でも痛みのない方はいますし、見た目の姿勢だけでは身体のどこに負担がかかっているかまでは分からないからです。
そのため、姿勢だけを見るのではなく、実際に身体を動かしたときの関節の動きや左右差、どの動作で痛みが出るのかなどを合わせて確認します。
- 施術の途中でも身体の動きを確認するのはなぜですか?
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施術した部分が症状や身体の動きに関係していたかを確かめるためです。
施術前に動きにくかった方向が動きやすくなったか、同じ動作をしたときの痛みがどう変わったかなどを確認すると、その部分が症状にどの程度関係していたのかを判断する手がかりになります。
さとう流施術所では、最初の検査だけで決めつけるのではなく、施術と確認を繰り返しながら身体の反応を見て施術を進めていきます。


