医療機関の受診を優先する症状

身体の痛みやしびれの多くが、すぐに重大な病気を意味するわけではありません。ただし、症状の出方によっては整体で様子を見るより、先に医療機関で原因を確認した方がよい場合があります。

どのような症状は、整体より医療機関を優先した方がよいですか?

転倒や事故のあとから強い痛みがある、発熱を伴って強く痛む、突然手足に力が入らなくなったなど、通常の筋肉や関節の痛みとは明らかに違う症状がある場合です。

特に、骨折・脱臼・感染症などが疑われる状態や、急な麻痺などは、整体ではなく検査や治療ができる医療機関を優先してください。

単に「痛みがある」というだけで、すべて病院を優先するという意味ではありません。

転倒や事故のあとに強く痛む場合は、整体を受けてもよいですか?

転倒、交通事故、強くぶつけたあとなどに激しい痛みや大きな腫れがある場合は、先に医療機関で確認してください。

外から見ただけでは分からなくても、骨折や脱臼などが起きていることがあるためです。

特に、痛くてほとんど動かせない、体重をかけられない、明らかに形がおかしいといった場合は、整体で動かす前に画像検査などで状態を確認することが重要です。

痛みと一緒に発熱がある場合はどうすればよいですか?

強い痛みと発熱が同時にある場合は、医療機関での確認を優先してください。

筋肉や関節の負担による痛みだけではなく、身体の中の炎症や感染症などによって痛みが出ていることがあるためです。

特に、安静にしていても強く痛む、熱が続いている、急に体調が悪くなったといった場合は、整体だけで判断しないことが大切です。

急に手足がしびれたり、力が入らなくなった場合はどうすればよいですか?

突然、身体の片側の手足がしびれる、力が入らない、ろれつが回らない、言葉が出にくい、口の片側が下がるなどの症状が出た場合は、すぐに医療機関を受診してください。

このような急な変化は、首や腰からくる一般的なしびれとは異なり、脳などの異常によって起こることがあります。

いつもの肩こりや腰痛だと思って様子を見たり、整体を先に受けたりする症状ではありません。

痛みがかなり強い場合は、まず病院へ行った方がよいですか?

痛みが強いという理由だけで、必ず医療機関を優先するわけではありません。

ぎっくり腰などでも、動けないほど強い痛みが出ることがあります。大切なのは痛みの強さだけではなく、転倒や事故があったのか、発熱があるのか、急な麻痺などを伴っていないかという症状の出方です。

いつもの痛みとは明らかに違う場合や、原因が分からないまま急激に悪化した場合には、医療機関での確認を優先してください。

病院へ行くべきか、整体へ行くべきか分からない場合はどうすればよいですか?

判断に迷う場合は、まず症状がいつから、どのように始まったのかを確認してください。

転倒や事故の直後、発熱を伴う強い痛み、突然の麻痺や言葉の出にくさなどがある場合は、医療機関を優先します。

一方、以前から続いている腰痛や肩こり、動作によって変化する痛みなどで、こうした急な異常がない場合は、必ずしも医療機関を先に受診しなければならないわけではありません。

どちらへ行けばよいか迷う場合は、予約を入れる前に現在の症状を電話などでお伝えください。

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