首や肩の周辺から腕にかけて、ジンジンする、ピリピリする、感覚がおかしいなどのしびれを感じることがあります。ここでは、首と腕のしびれについてよくある疑問にお答えします。
- 首が悪いと、なぜ腕までしびれるのですか?
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首から出た神経が、肩を通って腕や手までつながっているためです。
神経は脳からの情報を腕や手へ伝える通り道です。そのため、首の関節や椎間板などの影響で腕へ向かう神経が圧迫されたり刺激を受けたりすると、問題が起きている場所が首でも、その先にある腕や手にしびれを感じることがあります。
電気コードの途中に問題が起きると、その先へ影響が出るのと似た仕組みです。
- 腕がしびれるのは、すべて首が原因ですか?
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いいえ。腕のしびれは首だけが原因とは限りません。
首から出た神経は、肩周辺、腕、肘、手首などを通って手の方へ向かいます。そのため、首ではなく、腕へ向かう途中で神経が圧迫されたり動きにくくなったりして、しびれが出ることもあります。
腕がしびれるから首、手がしびれるから手首と、症状が出ている場所だけで決められないのが神経症状の特徴の一つです。
- 首を動かすと腕のしびれが強くなるのはなぜですか?
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首を動かすことで、腕へ向かう神経の周囲の広さや神経にかかる張り方が変わるためです。
例えば、上を向く、横を向くなど特定の方向へ首を動かしたとき、神経の通り道が狭くなったり、神経が引っ張られたりすると、腕のしびれが強く感じられることがあります。
反対に、首の位置を変えるとしびれが軽くなる場合もあり、どの姿勢や動きで変化するかは身体の状態を確認する手がかりになります。
- 腕だけがしびれて、首が痛くなくても首が関係することはありますか?
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あります。神経が刺激を受けても、必ずその場所自体が痛くなるわけではありません。
首ではほとんど痛みを感じず、その先につながっている肩、腕、手などにしびれや違和感が出ることがあります。
そのため、首が痛くないという理由だけで、首との関係を除外することはできません。
- 首から腕へのしびれが片側だけに出ることはありますか?
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あります。右腕と左腕へ向かう神経はそれぞれ分かれているため、片側の神経が影響を受ければ、右だけ、左だけにしびれが出ることがあります。
また、いつも同じ方向を向く、片側の腕を多く使うなど、身体の使い方に左右差がある場合もあります。
両腕がしびれなければ首とは関係ない、ということではありません。
- 腕がしびれるときは、首や肩を揉んだりストレッチしたりしても大丈夫ですか?
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しびれが強くなるような揉み方やストレッチは避けてください。
筋肉の張りによる重だるさとは違い、しびれには神経が関係していることがあります。首を強く揉んだり、大きく反らしたり、腕を強く引っ張ったりすると、神経への刺激が増してしびれが強くなることがあります。
軽く動かしてしびれが増えるようであれば、その方向へ無理に伸ばし続けない方がよいでしょう。
- 腕のしびれだけでなく、手や腕に力が入りにくい場合はどうすればよいですか?
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しびれに加えて明らかに力が入りにくくなっている場合は、医療機関での確認を優先してください。
例えば、物を持ちにくくなった、今まで普通にできていた動作が急にしにくくなった、握る力が明らかに弱くなったなどの場合です。
しびれだけの場合と違い、筋肉を動かす神経の働きにも影響が出ている可能性があるため、自己判断で強く揉んだりストレッチを続けたりせず、状態を確認することが大切です。


