足首が硬い、深くしゃがめない、片方だけ動きが悪いなど、痛みがなくても足首の動かしにくさを感じることがあります。筋肉の硬さだけでなく、関節の動きや以前のケガなどが影響していることもあります。ここでは、足首の動きについてよくある疑問にお答えします。
- 足首が硬いのは、ふくらはぎが硬いからですか?
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ふくらはぎの硬さは関係しますが、それだけとは限りません。
足首が動くときは筋肉が伸び縮みするだけでなく、関節の中でも骨が細かく動いています。また、足首の前後を通る筋肉や腱などの硬さが動きを妨げることもあります。
そのため、ふくらはぎをストレッチしても、足首の硬さがあまり変わらないことがあります。
- しゃがむと片方のかかとだけ浮くのはなぜですか?
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片方の足首だけ前へ曲がる範囲が狭くなっていることがあります。
深くしゃがむには、かかとを床につけたまま、すねが足先の方向へ倒れる必要があります。足首が十分に曲がらないと、かかとを浮かせたり、足先を外へ向けたりして動きを補うことがあります。
いつも同じ側のかかとだけ浮く場合は、左右の足首の動きに差がある可能性があります。
- 足首を曲げると前が詰まって、それ以上曲がらないのはなぜですか?
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ふくらはぎの硬さではなく、足首の関節そのものの動きが関係していることがあります。
足首には、すねの骨の下に距骨という骨があります。足首を前へ曲げるときには、この距骨も関節の中で滑るように動きます。この動きが十分でないと、ふくらはぎが伸び切る前に足首の前側が詰まるように感じ、それ以上曲げにくくなることがあります。
このような詰まりがある場合は、無理に深く曲げると詰まりや痛みが強くなることがあります。
- 足首を伸ばしたときに、前が突っ張る場合と後ろが詰まる場合では違いますか?
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違います。同じように足首が伸びにくくても、前側が突っ張る場合と後ろが詰まる場合では、関係する部分が異なることがあります。
前側が引っ張られる場合は筋肉や腱などの硬さ、後ろの奥が詰まる場合は関節やその周囲の組織などが関係することがあります。
どこが突っ張るのか、どこが詰まるのかによって、同じ足首の硬さでも対処の仕方は変わります。
- 昔痛めた足首だけ、何年たっても動かしにくいのはなぜですか?
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捻挫や骨折などが治った後も、関節やその周囲に硬さが残っていることがあるためです。
ケガをしたときは、腫れや痛みによって足首を動かさない期間ができます。その後、痛みがなくなって普段どおり歩けるようになっても、動く範囲まで元に戻っているとは限りません。
そのため、何年もたってから左右を比べたり、深くしゃがんだりしたときに、古傷のある側だけ動きにくいことに気づくことがあります。
- 足首が硬いと、歩くときに足先が外を向くことがありますか?
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足首が前へ十分に曲がらないと、足先を外へ向けて歩くことで動きを補うことがあります。
歩くときは、体重が足の上を通過するのに合わせて足首も曲がります。その動きが足りないと、足の向きを変えたり、かかとを早く浮かせたりして前へ進むことがあります。
ただし、足先の向きには膝や股関節なども関係するため、足首だけで決まるわけではありません。
- 足首を毎日回しているのに、なかなか柔らかくならないのはなぜですか?
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足首を回すことと、実際に動きにくくなっている方向へ十分に動かせることは別だからです。
例えば、しゃがむときには足首を前へ深く曲げる動きが必要です。足首をぐるぐる回せても、この方向の動きが十分に出るとは限りません。
足首を動かしているのに硬さが変わらない場合は、どの方向へ動かしにくいのかを分けて考える必要があります。
- 足首の動かしにくさにはどのような施術をしますか?
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足首だけを大まかに動かすのではなく、足を構成している骨を一つひとつ丁寧にみながら、動きの悪くなっている部分を細かく調整していきます。
さらに、足首や足の動きに関係する腱や筋肉まで細かくみて、その方の状態に合わせて調整していきます。


