足首の痛み

足首の痛みは、捻挫などのケガだけでなく、足首の動きの悪さや筋肉の緊張、歩き方、体重のかかり方など、さまざまな要因が関係している場合があります。ここでは、足首の痛みについてよくある疑問にお答えします。

足首が痛くなる原因にはどのようなものがありますか?

足首の痛みには、捻挫などの外傷、歩きすぎやスポーツによる負担、足首まわりの筋肉や靭帯への負担、関節の動きにくさなど、さまざまな要因が考えられます。

また、足首そのものだけでなく、歩き方や体重のかかり方、膝・股関節・骨盤などの状態が影響している場合もあります。

そのため、痛む場所だけで判断せず、どのような動作で痛むのか、足首がどの程度動くのか、左右で体重のかかり方に違いがないかなどを確認することが大切です。

捻挫した覚えがないのに足首が痛むのはなぜですか?

はっきりと捻った覚えがなくても、足首に痛みが出ることはあります。

長時間の立ち仕事や歩行、運動などによる繰り返しの負担のほか、足首が硬くなっていたり、歩くときに足の内側や外側へ体重が偏っていたりすると、特定の筋肉や腱、関節などに負担が集中する場合があります。

痛みが続く場合は、足首だけでなく、立ち方や歩き方を含めて状態を確認することが大切です。

歩いたり体重をかけたりすると足首が痛むのはなぜですか?

歩行時には、足首が身体の重さを受けながら動くため、関節の動きや体重のかかり方に偏りがあると痛みが出やすくなることがあります。

例えば、足の外側ばかりに体重がかかる、足首が十分に動かない、股関節や膝の動きを足首が補っているなど、身体の使い方が影響している場合もあります。

どこが痛むかだけでなく、歩き始めなのか、長く歩いた後なのか、階段なのかなど、痛みが出る動作を確認することも状態を判断する手がかりになります。

昔の捻挫が今の足首の痛みに関係することはありますか?

関係している場合があります。

足首は捻挫を起こしやすい関節で、過去の捻挫後に足首の不安定感や動かしにくさ、違和感などが残ることがあります。

その状態で歩行や運動を続けていると、足首まわりの筋肉などが安定させるために負担を受け続ける場合があります。

以前に捻挫した側だけ繰り返し痛む、足首がぐらつく感じがするなどの場合は、過去の捻挫についてもお伝えください。

足首の痛みに腰や骨盤、股関節も関係しますか?

関係する場合があります。

歩く動作では、足首だけが単独で働いているわけではありません。股関節や膝、骨盤などが連動しながら身体を支えています。

例えば、骨盤や股関節の動きに左右差があり、片方の足へ体重が偏っていると、その下にある足首へ負担が集まることがあります。

さとう流施術所では、足首だけを見るのではなく、必要に応じて姿勢や骨盤、股関節、膝、歩くときの体重のかかり方なども確認します。

足首が痛い場合、どのような施術をしますか?

まず、どの場所が痛むのか、どの動作で痛みが出るのかを確認し、足首の動きや筋肉の状態、左右差などを調べます。

必要に応じて膝や股関節、骨盤、姿勢なども確認し、足首へ負担が集中している要因を探していきます。

施術内容は身体の状態によって異なるため、すべての方に同じ施術を行うわけではありません。状態を確認したうえで、その方に合わせて施術内容を考えます。

足首が痛いときは、自分でストレッチや運動をしても大丈夫ですか?

痛みの状態によって異なります。

足首をゆっくり動かしたり、ふくらはぎをやさしく伸ばしたりすることが適している場合もありますが、痛みが強いときに無理に大きく動かしたり、強く伸ばしたりするのは避けた方がよい場合があります。

特に、腫れや熱感が強い場合や、ケガをした直後などは、自己判断で無理に運動せず状態を確認することが大切です。

当院では、必要に応じて身体の状態に合わせたセルフケアについてもご案内しています。

足首が痛いときは、先に病院へ行った方がよいですか?

強い外傷がある場合や、骨折などが疑われる場合は、まず医療機関での確認をおすすめします。

転倒や捻挫のあとから強く腫れている、体重をかけることが難しい、明らかな変形がある、強い痛みが続いているなどの場合は、自己判断で様子を見続けず、整形外科などの医療機関で検査を受けることが大切です。

一方、はっきりした外傷がなく、足首の動きや歩き方、身体のバランスなどが関係していると考えられる場合には、状態を確認しながら施術を検討できることがあります。

判断に迷う場合は、無理をせず医療機関での確認を優先してください。

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