ふくらはぎの痛み

ふくらはぎの痛みは、筋肉の疲れだけでなく、足首の動きや歩き方、腰やお尻などが関係していることもあります。ここでは、ふくらはぎの痛みについてよくある疑問にお答えします。

ふくらはぎが痛いのですが、筋肉が原因とは限らないのですか?

ふくらはぎには筋肉だけでなく、腱や神経、血管なども通っているため、痛みのすべてが筋肉から出ているとは限りません。

歩きすぎた後の筋肉痛のような痛みもあれば、足首やアキレス腱につながる部分への負担、神経や血管が関係して痛むこともあります。

そのため、痛む場所だけでなく、いつから痛いのか、何をすると痛むのか、腫れやしびれがないかなどを合わせて考える必要があります。

ふくらはぎがつった後、数日痛みが残るのはなぜですか?

強くつったときは、ふくらはぎの筋肉が急激に縮むため、その後もしばらく筋肉痛のような痛みが残ることがあります。

軽い場合は徐々に楽になりますが、つった瞬間に強い痛みが走り、その後も歩くと痛い、押すと一部分だけ強く痛むといった場合は、筋肉を傷めている可能性もあります。

単につっただけと思わず、その後の痛み方も確認することが大切です。

ふくらはぎを押したときだけ痛むのはなぜですか?

筋肉の一部分に疲労や小さな傷、炎症などがあると、普段はそれほど気にならなくても、押したときに痛みを感じることがあります。

特に、痛む場所がはっきりしていて、歩く・つま先立ちをするなど筋肉に力を入れたときにも同じ場所が痛む場合は、その部分に負担が集中していることが考えられます。

ただし、腫れや熱を伴っている場合は、むやみに強く揉まないようにしてください。

歩くとふくらはぎが痛くなるのは、使いすぎだからですか?

使いすぎだけとは限りません。歩くとき、ふくらはぎは足首を動かしながら身体を前へ進める働きをしています。

足首が十分に動かなかったり、足の着き方や体重のかかり方が偏ったりすると、同じ距離を歩いてもふくらはぎが必要以上に働くことがあります。

そのため、歩くとふくらはぎが痛む場合は、ふくらはぎだけでなく足首の動きや歩き方も関係していないか確認します。

ふくらはぎからアキレス腱まで痛むことがありますが、つながっているのですか?

つながっています。ふくらはぎの筋肉は下へ伸びてアキレス腱となり、かかとにつながっています。

そのため、ふくらはぎが強く張っているとアキレス腱側にも負担がかかり、反対に足首やアキレス腱周辺の動きが悪いことで、ふくらはぎに負担が増えることもあります。

ふくらはぎとアキレス腱の両方が気になる場合は、別々ではなく一連の動きとして考えることが大切です。

ふくらはぎの肉離れと普通の筋肉痛はどう違いますか?

筋肉痛は運動した後などに徐々に痛みが出ることが多いのに対し、肉離れでは走る、踏み込む、急に方向を変えるなどの動作をした瞬間に、ふくらはぎへ急な痛みを感じることがあります。

傷めた程度によっては、歩くと強く痛む、押すと特定の場所が痛む、腫れや内出血が出ることもあります。

急な動作をきっかけに痛みが出た場合は、無理に揉んだり伸ばしたりせず、まず傷めた程度を見極めることが重要です。

ふくらはぎの痛みで注意したほうがよい場合はありますか?

ぶつけたり運動したりした覚えがないのに、片方のふくらはぎが急に腫れて強く痛む、熱をもっているなど、普段とは明らかに違う症状が出た場合は注意が必要です。

このような場合は無理に揉んだりストレッチしたりせず、医療機関で確認してください。

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