慢性腰痛は、単に腰の筋肉が硬いだけではなく、関節の動きや姿勢、身体の使い方など、さまざまな問題が重なって続いていることがあります。ここでは、長く続く腰痛についてよくある疑問にお答えします。
- 慢性腰痛とはどのような腰痛ですか?
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慢性腰痛とは、一般的に3か月以上続いている腰痛をいいます。
長期間ずっと同じ強さで痛むとは限らず、良くなったり悪くなったりを繰り返す腰痛も含まれます。筋肉や筋膜、関節、椎間板など、痛みに関係する部分も人によって違うため、慢性腰痛というだけで原因を一つに決めることはできません。
- 腰痛が何か月・何年も続くのはなぜですか?
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腰を傷めた状態がそのまま何年も続いているとは限らず、腰へ負担をかける状態を毎日の生活で繰り返していることがあります。
例えば、背中や股関節が動きにくいと、前かがみや立ち上がりのたびに腰が代わりに多く動きます。この状態を毎日繰り返せば、一度痛みが軽くなっても腰へ再び負担がかかります。
慢性腰痛では、最初に痛めた原因だけでなく、現在も痛みを続かせている身体の状態を考えることが重要です。
- 慢性腰痛で、痛い日とあまり痛くない日があるのはなぜですか?
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腰にかかる負担の量と、身体がその負担に耐えられる状態が毎日同じではないからです。
長時間座った日や中腰が多かった日だけでなく、疲労がたまっているときには、普段と同じ動作でも筋肉が身体を支えにくくなり、腰への負担が増えることがあります。
そのため、慢性腰痛では痛みの強さだけでなく、「痛くなる前に何をしていたか」「前日までにどのような負担があったか」も原因を探る手がかりになります。
- マッサージや治療を受けると楽になるのに、また腰が痛くなるのはなぜですか?
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痛くなった部分への施術で一時的に楽になっても、「なぜその部分が痛くなったのか」が残っていると、同じ痛みを繰り返しやすいからです。
例えば、腰の筋肉が硬いからと毎回そこだけをほぐしても、関節の動きや身体の使い方に問題があり、その筋肉へ負担をかけ続けていれば再び硬くなります。
「硬いからほぐす」だけで終わらず、「なぜ硬くなるのか」まで調べることが慢性腰痛では重要です。
- 何年も続いている腰痛でも、施術の効果はありますか?
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はい。何年も続いている慢性腰痛でも、充分な効果が期待できます。
長年良くならなかった方でも、これまで痛い場所だけを追いかける治療や、その時の症状に合わせた運動が中心で、腰痛を起こしやすくしている身体の状態まで十分に見直されていないことがあります。
長年続いている関節の動きにくさ、背骨や骨盤のねじれを伴う動き、身体の左右差、姿勢による負担などを改めて確認し、問題となっている部分へ施術することで、慢性的な腰痛でも改善を目指すことができます。
- 慢性腰痛ではどのような施術をするのですか?
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まず、どの部分が腰痛に関係しているのかを検査し、その結果に合わせて施術方法を変えます。
筋肉や筋膜が硬く滑らかに動いていなければその動きを整え、関節が正常に動いていなければ関節へ施術します。また、身体を支える筋肉がうまく働いていない場合には、神経と筋肉の働きも考えて施術します。
必要に応じて特殊機器も使い分け、痛い腰を一律に揉むのではなく、検査で確認した問題に合わせて施術を組み立てます。
- 慢性腰痛を繰り返さないためには何が大切ですか?
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施術で良くなった状態を、普段の生活で再び崩さないことが大切です。
例えば、何時間も同じ姿勢を続ける、前かがみや中腰を繰り返す、腰だけを使って物を持ち上げるなど、その方によって腰へ負担をかけている動作は違います。
そのため、単に「姿勢を良くする」「運動する」ではなく、自分の場合は何が腰への負担になっているのかを知り、必要なところから身体の使い方を見直すことが再発予防につながります。


