痛みが減った後の通院・メンテナンス

痛みが軽くなってくると、「もう施術を受けなくてもよいのか」「メンテナンスは必要なのか」と迷う方もいらっしゃいます。ここでは、痛みが減った後の通院や身体のメンテナンスについてお答えします。

痛みが減ってきたら、もう通わなくてもよいですか?

痛みが減ったことだけで、すぐに施術が必要なくなったとは限りません。

痛みが軽くなっていても、関節の動きや筋肉の硬さ、身体の使い方などに負担が残っていることがあります。特に長く続いていた症状では、痛みが先に軽くなり、その後に身体の動きや使い方が安定してくることもあります。

痛みだけで判断するのではなく、身体の動きや日常生活での状態なども確認しながら考えていきます。

痛みがなくても施術を受ける意味はありますか?

はい。痛みがない時期は、痛みを取ることよりも、身体の動きや使い方を整え、同じところに負担が集中しにくい状態をつくることが目的になります。

痛みがあると身体は無意識にかばって動くため、本来の動き方を身につけにくいことがあります。痛みが落ち着いて動きやすくなった時期だからこそ、関節や筋肉の動き、姿勢や身体の使い方を確認し、痛みが出にくい身体の使い方を身につけていくことができます。

そのため、痛みがなくなった後の施術にも、再び同じ負担を繰り返さないための意味があります。

メンテナンスはずっと続ける必要がありますか?

いいえ。メンテナンスをずっと続けなければならないということではありません。

身体の状態が安定し、自分でも身体の使い方やセルフケアができるようになれば、施術の間隔を空けたり、必要なときだけ身体の状態を確認したりすることもできます。

定期的に身体を整えて健康維持に役立てたい方はメンテナンスとして施術を受けることもできますが、すべての方に同じ通院を続けていただくものではありません。

メンテナンスでは何をするのですか?

身体は日常生活で使っているうちに、どうしても負担のかかりやすい場所ができたり、身体の使い方に偏りが出たりして、少しずつ動きのバランスが崩れていくことがあります。

その小さな崩れが積み重なって大きくなると、再び痛みなどの症状につながることがあります。そのためメンテナンスでは、症状が大きく出る前の小さな変化を確認し、早い段階で整えていきます。

痛む場所だけではなく、身体全体を見ながら、筋肉の硬さ、関節の動きやすさや可動域、姿勢や左右のバランスなどを確認して必要な部分を調整します。

いわば、症状が大きくなってから対処するのではなく、身体全体を定期的にチェックして整える「身体のオーバーホール」のようなものです。

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