肩こりと姿勢は関係することがありますが、姿勢が悪ければ必ず肩がこるわけではありません。ここでは、自分の肩こりに姿勢が関係しているのか、どのように考えればよいのかなど、姿勢と肩こりについてよくある疑問にお答えします。
- 姿勢が悪いと必ず肩こりになりますか?
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姿勢が悪いからといって、必ず肩こりになるわけではありません。
大切なのは見た目の姿勢だけではなく、その姿勢によって首や肩の一部分へ負担が集中していないか、同じ姿勢を長く続けていないかです。
多少猫背でも肩こりがない人もいれば、一見姿勢が良くても肩に力が入り続けてこる人もいます。
- 自分の肩こりが姿勢からきているか分かりますか?
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姿勢を変えたときに肩のつらさが変わるかどうかが、一つの手がかりになります。
例えば、座っていると肩が重くなり、立って動くと楽になる、身体の位置を変えると肩の張りが軽くなるといった場合は、普段の姿勢で肩へ負担がかかっている可能性があります。
肩がこっている場所だけを見るのではなく、どの姿勢でつらくなり、どの姿勢では楽なのかを比べることも大切です。
- 猫背だと、なぜ肩がこりやすいのですか?
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猫背では背中が丸くなるだけでなく、頭や肩も身体より前へ出やすくなるためです。
頭が前へ出ると、首から肩の筋肉は頭を支えるために働き続けます。また、肩が前へ入ると肩甲骨の位置も変わり、肩や背中の筋肉にも負担がかかりやすくなります。
その状態が長く続くことで、首から肩、肩甲骨周辺に張りや重さを感じることがあります。
- 背筋を伸ばすと、逆に肩が疲れるのはなぜですか?
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良い姿勢にしようとして、身体を力で固めていることが考えられます。
背中を反らす、胸を強く張る、肩を後ろへ引くといった姿勢を続けると、見た目はまっすぐでも肩や背中の筋肉は休めません。
良い姿勢とは、力を入れて同じ形を維持することではありません。姿勢を正そうとするほど肩が疲れる場合は、頑張って作った姿勢になっていないかを見直す必要があります。
- 座っていると肩がこるのに、動いていると楽になるのはなぜですか?
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座っているときは身体を大きく動かさないため、同じ筋肉が長い時間、頭や腕を支え続けることになるからです。
立ったり歩いたりすると、背骨や肩甲骨、腕なども動き、同じ場所だけに負担がかかり続けにくくなります。
そのため、座っている時間が長いほど肩が重くなり、身体を動かすと少し楽になる人もいます。
- 骨盤の傾きも肩こりと関係するのですか?
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関係することがあります。骨盤の上には背骨があり、その上に頭が乗っているためです。
例えば座ったときに骨盤が後ろへ倒れると、背中が丸まりやすくなります。その状態で前を見るために頭が前へ出れば、首や肩で頭を支える負担も増えます。
肩から離れている骨盤でも、上半身全体の姿勢を通して肩への負担に関係することがあります。
- 姿勢を良くすれば肩こりも良くなるのですか?
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姿勢による負担が肩こりに関係している場合は、身体の使い方や姿勢が変わることで肩の負担が減ることがあります。
ただし、単に背筋を伸ばしたり胸を張ったりすればよいわけではありません。
肩こりが出にくい状態にするには、見た目だけを直すのではなく、首や背中、肩甲骨などが無理なく動き、同じ場所へ負担が集中しにくい状態にしていくことが大切です。
- 姿勢が関係する肩こりには、どのような施術をするのですか?
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肩だけを揉むのではなく、どの姿勢や動きで肩へ負担がかかっているのかを確認します。
例えば、頭や肩の位置、背中の丸まり方、肩甲骨の動き、骨盤の傾きなどを確認すると、肩がこっている場所とは別の部分が姿勢を崩していることがあります。
そのため、肩だけに施術するのではなく、身体全体の状態を確認し、肩へ負担をかけている部分に合わせて施術を行います。


