症状が戻った場合

施術後に一度楽になっても、しばらくすると痛みやしびれなどを再び感じることがあります。ここでは、症状が戻る理由や、戻った場合の考え方についてお答えします。

施術後は楽だったのに、また症状が戻るのはなぜですか?

長く続いていた身体の癖や日常生活での負担などによって、施術後に楽になっても症状が戻ることがあります。

施術で筋肉や関節が動きやすくなっても、仕事や家事、長時間の同じ姿勢など、これまでと同じ身体の使い方を続けることで、再び同じ部分に負担がかかることがあります。

そのため、症状が戻ったときは、痛む場所だけでなく、普段の姿勢や動作なども含めて考えることが大切です。

症状が戻ったら、施術の効果がなかったということですか?

いいえ。特に長く続いている症状では、一度に身体を大きく変えようとすると、これまでの状態に戻ろうとする反応が強く出て、痛みや違和感につながることがあります。

そのため、身体の反応を確認しながら筋肉や関節を少しずつ調整し、痛みなどの反動が強く出ないように施術を進めることもあります。

さらに、正しい身体の使い方を繰り返すことで新しい動きを身体に覚えさせ、長年続いていた身体の癖を少しずつ変えていきます。その途中で一時的に症状が戻ることがあっても、身体の変化を確認しながら段階的に整えていきます。

症状が戻ったら、また最初の状態に戻ったということですか?

症状が戻っても、身体の状態まで施術前とまったく同じに戻っているとは限りません。

同じ場所に痛みが出ても、以前より関節が動きやすい、動かせる範囲が広がっている、筋肉の硬さが変わっているなど、身体には施術前との違いが残っていることがあります。

そのため、痛みが再び出たということだけで判断せず、身体の動きや状態を施術前と比べて確認していきます。

症状が戻った場合はどうすればよいですか?

長年続いている症状では、一度身体が変化しても、慣れている元の姿勢や動き方に戻ろうとすることがあります。

身体にとっては長年続けてきた状態が当たり前になっているため、負担のかかる姿勢や動き方でも、それを楽な状態だと感じていることがあります。

そこで施術を通して、筋肉や関節を動きやすくし、「こちらの動き方の方が身体は楽なんだ」という方向を繰り返し身体に覚えさせ、痛みが出にくい身体の使い方へ少しずつ変えていきます。

一度の施術でも、痛みが軽くなった、動きやすくなったなど少しでも身体の変化を感じられた場合は、その変化を安定させるために、もう少し施術を続けながら身体の癖を変えていくことも大切です。

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